家族と海に来ていた俺は、海の向こうから助けを呼ぶ声を聞き、泳ぎだした。 しかし足をつり、溺れかけた俺は気づけば艦これの世界に来ていた。 それも、暁型駆逐艦二番艦、響として。 これは、響になってしまった俺の一生の物語である。